2017年09月04日
読書会レポート。『姑獲鳥の夏』!
はい、すっかりですね、ミステリ熱が一挙に高まりましてですね。
紹介された作品をですね、一気に読んでみたくなったわけですよ。
何のことかと言いますと、読書会!ですね!昨日は当店で『姑獲鳥の夏』/京極夏彦が開催されたわけです。
(で、店のことではないですが個人的にその前夜に別の読書会にも参加していたのです。それが『オリエント急行の殺人』/アガサ・クリスティー 。ということで、とにかく一挙にミステリ熱が高まった、と。そんなわけです)
京極夏彦!大ファンが多いですよね!ミステリ?サスペンス?ホラー?はたまた…??
ジャンル不問の感のある作品群を持つ作家です。そのデビュー作の『姑獲鳥(うぶめ)の夏』。
みなさんの熱く語る様子が頭に残っています。
まぁ、この作品に限らず、京極堂シリーズ(探偵役“京極堂”の出るシリーズ。「百鬼夜行」シリーズとも?)全体の話になったのですがね。
どの作品が好きか、とか、どのキャラが好きか、とか…ですね。
『鉄鼠(てっそ)の檻』や『魍魎(もうりょう)の匣(はこ)』がいちばんの人気でした。
キャラはまぁ、、いろいろ挙がってましたね。でも肝心の京極堂は…あまり出てこなかったような…?

あ、『姑獲鳥の夏』に話を合わせますね。
なんだかんだでみなさん、一定の高評価でしたね。「京極夏彦のエッセンスがギュッと詰まってる」「密度が高い」などの声が。
なかなか渾身のデビュー作といった感じですよね。
私自身は、ちょっと想像していた内容と違っていて、正直あまり入り込めなかったのです。展開が、というより、文体や人物の言い回しなどでしょうか。戦後数年後の世界の話ですが、言葉遣いや情景の描写が現代を感じさせる風合いであまり当時感を得られなかったのです。
でもそれは現代の作家が書いたら当然そうなるでしょ、といった意見も出まして、たしかにそのとおりなんですよね。
きっと、私が横溝正史の金田一耕助シリーズが好きで、同氏の作品は当時感が丸出しですからどうしてもそれと比較してしまっていたのでしょう、と。 ということで、今後、京極作品を読むときはあまりそういう点は気にしないでおきます。そうするとずっと面白く読めそうです(私の場合です)。

ただ、別の(横溝作品と比べた時の)大きな違い。これは京極堂シリーズの醍醐味なわけで。
「どんなおどろおどろしい状況でも怪奇現象でもなんでも、すべてをリアルに“解明”する」点ですね。
妖怪や怪奇現象になぞらえているようで、実は物理的に確かな真相・トリック?がある。そこは横溝作品と同じなのでしょうが、
その解明の深さが違う、、それは、不可思議なことに対して“恐怖心をなくす”レベルにまで徹している。そういうことです。
たしかに横溝作品は、解明されている途中も、そして解決後も尾を引いて怖さが残っていますが、京極堂にはない(みなさんもそう言っておられた)わけでして。

…京極作品、特徴ありますね~。
好きなのが横溝だから違和感があるなんてもう言わず、次の作品を読んでみたいと強く思います。
『魍魎の匣』でしょうか。それとも「つばめさんはぜひこれがいいかもです…!」と勧められた『巷説百物語』シリーズでしょうか。
…いま目の前にあるこれらを眺めると…相変わらず厚いですけど、、手をつけましょうかね。
紹介された作品をですね、一気に読んでみたくなったわけですよ。
何のことかと言いますと、読書会!ですね!昨日は当店で『姑獲鳥の夏』/京極夏彦が開催されたわけです。
(で、店のことではないですが個人的にその前夜に別の読書会にも参加していたのです。それが『オリエント急行の殺人』/アガサ・クリスティー 。ということで、とにかく一挙にミステリ熱が高まった、と。そんなわけです)
京極夏彦!大ファンが多いですよね!ミステリ?サスペンス?ホラー?はたまた…??
ジャンル不問の感のある作品群を持つ作家です。そのデビュー作の『姑獲鳥(うぶめ)の夏』。
みなさんの熱く語る様子が頭に残っています。
まぁ、この作品に限らず、京極堂シリーズ(探偵役“京極堂”の出るシリーズ。「百鬼夜行」シリーズとも?)全体の話になったのですがね。
どの作品が好きか、とか、どのキャラが好きか、とか…ですね。
『鉄鼠(てっそ)の檻』や『魍魎(もうりょう)の匣(はこ)』がいちばんの人気でした。
キャラはまぁ、、いろいろ挙がってましたね。でも肝心の京極堂は…あまり出てこなかったような…?

あ、『姑獲鳥の夏』に話を合わせますね。
なんだかんだでみなさん、一定の高評価でしたね。「京極夏彦のエッセンスがギュッと詰まってる」「密度が高い」などの声が。
なかなか渾身のデビュー作といった感じですよね。
私自身は、ちょっと想像していた内容と違っていて、正直あまり入り込めなかったのです。展開が、というより、文体や人物の言い回しなどでしょうか。戦後数年後の世界の話ですが、言葉遣いや情景の描写が現代を感じさせる風合いであまり当時感を得られなかったのです。
でもそれは現代の作家が書いたら当然そうなるでしょ、といった意見も出まして、たしかにそのとおりなんですよね。
きっと、私が横溝正史の金田一耕助シリーズが好きで、同氏の作品は当時感が丸出しですからどうしてもそれと比較してしまっていたのでしょう、と。 ということで、今後、京極作品を読むときはあまりそういう点は気にしないでおきます。そうするとずっと面白く読めそうです(私の場合です)。

ただ、別の(横溝作品と比べた時の)大きな違い。これは京極堂シリーズの醍醐味なわけで。
「どんなおどろおどろしい状況でも怪奇現象でもなんでも、すべてをリアルに“解明”する」点ですね。
妖怪や怪奇現象になぞらえているようで、実は物理的に確かな真相・トリック?がある。そこは横溝作品と同じなのでしょうが、
その解明の深さが違う、、それは、不可思議なことに対して“恐怖心をなくす”レベルにまで徹している。そういうことです。
たしかに横溝作品は、解明されている途中も、そして解決後も尾を引いて怖さが残っていますが、京極堂にはない(みなさんもそう言っておられた)わけでして。

…京極作品、特徴ありますね~。
好きなのが横溝だから違和感があるなんてもう言わず、次の作品を読んでみたいと強く思います。
『魍魎の匣』でしょうか。それとも「つばめさんはぜひこれがいいかもです…!」と勧められた『巷説百物語』シリーズでしょうか。
…いま目の前にあるこれらを眺めると…相変わらず厚いですけど、、手をつけましょうかね。
Posted by つばめ at
20:02
│Comments(0)
2017年09月04日
お遍路、やってみてぇ…。
9/4(月) #つばめ文庫、月曜営業20時までです。
※あすは定休日です
【商品のご紹介】

「ミスター霧島」の異名を持つ著者が、定年退職後の指針となるものを探すべく行うことにしたお遍路参りの紀行本です。
お遍路… 非常に興味があります。お寺を巡ること自体もさながら、とにかく移動自体が好きですし、あと、ひたすら歩いて旅をしてみたいという(これに関しては未体験でもあるし)思いがあるからです。鹿児島出身の著者の記録はそんな私にとって他書よりも親しみを感じる一冊です。
皆さんもいかがでしょうか。
【営業スケジュール】
※あすは定休日です
【商品のご紹介】

「ミスター霧島」の異名を持つ著者が、定年退職後の指針となるものを探すべく行うことにしたお遍路参りの紀行本です。
お遍路… 非常に興味があります。お寺を巡ること自体もさながら、とにかく移動自体が好きですし、あと、ひたすら歩いて旅をしてみたいという(これに関しては未体験でもあるし)思いがあるからです。鹿児島出身の著者の記録はそんな私にとって他書よりも親しみを感じる一冊です。
皆さんもいかがでしょうか。
【営業スケジュール】

Posted by つばめ at
10:32
│Comments(0)