つばめの旅日記。 by つばめ文庫

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7/31(日) つばめ文庫、本日はD&DEPARTMENT (マルヤガーデンズ4F) での立会い販売の日です。19時までの予定です。
★その中の16〜18時は、角田光代さんの本のミニ読書会を行います！
#つばめ文庫
  

7/30(土) つばめ文庫、開店しています。本日も通常営業、19時閉店です。

★あすは二ヶ月に一回恒例の、D&D(マルヤガーデンズ4F)立会い販売の日です(11～19時予定)。16時〜 イベント(ミニ読書会)も行いますので、ぜひお立ち寄りくださいませ！
画像の本は明日販売(本棚入替え)に持参する本たちの一部です。
#つばめ文庫


『逃げるは恥だが役に立つ』という漫画を読んでいる。正確に言えば再読だ。
一回目は度肝を抜かされた、なんだこの漫画は…！と。
しかし二度目になるとわりと冷静にじっくり見ることができている。相変わらず突拍子もないストーリー展開であることは間違いないが。
“契約結婚”“契約夫婦”というややこしいことを行っている主人公夫妻?とその周囲の展開に唖然とさせられっぱなしのこの作品(主人公たち以外も癖のある人物が多数登場)、未読の人にぜひおすすめする。
ちなみに前回読み飛ばしがちだった作者の「後書き」。これがまたよくてじっくりと読んでしまう。いいこと書いてる。
  

7/29(金) つばめ文庫、開店しています。19時までです。
#つばめ文庫

昨日告知した来月度の読書会『ノルウェイの森』。
一日にして、早くも応募者が定員いっぱいになった。驚異的な早さだ！
いままででダントツの最速である。村上春樹、、恐るべし！！
ということで、一応、15人まで拡大してみたい。
しかしこれが限度だろうなぁ…。
そして限度と言いつつも、すでにいつもの読書会のスペースの限度を超えており、どう拡げるか、すでに悩ましい。
なんとかしてみよう。

【営業スケジュール(予定)】本日 10:20付け　※水色部分が店舗不在の日時です

★7/31(日)…二ヶ月に一回恒例開催のD＆DEPARTMENT (マルヤガーデンズ4F) 立会い販売の日です。
このときの16～18時、角田光代『ツリーハウス』の読書会・追会を行います！(詳しくは7/27のブログをご参照ください)
  

脚の一時期の痛みとその後の診察時の「走るのはやめたほうがいい」の診断を受け、ランニングをしなくなってどれくらい経ったろうか。
非常～に気持ち悪い日々が続いている。ムズムズしてしょうがないのだ。
特にこの真夏の、涼しい夕方時なんかはもう悔しくて仕方ない。こんなに気持ちよさそうなのに～…。
友達の知り合いの理学療法士が一度話を聞いてくれるという話もある。ありがたい。
「もしかしたら、痛いときだけ診察とか専門のストレッチをすればいい、という話になるかもよ」とは友達の弁だが、果たしてどうなのだろうか。
実は都合よく自分もそんな風に考え始めている。だって実際、痛かった直後に飲んだ鎮痛剤が超絶効いて、即痛みが引いたし、その上あれ以来、まったく発症もしないから。　…もしこの仮説があたっていれば、ちょっとくらい走ってみても…?????

【営業スケジュール(予定)】本日 16:00付け　※水色部分が店舗不在の日時です

★7/31(日)…二ヶ月に一回恒例開催のD＆DEPARTMENT (マルヤガーデンズ4F) 立会い販売の日です。
このときの16～18時、角田光代『ツリーハウス』の追会を行います！(詳しくは昨日のブログをご参照ください)  

こんにちは。今日も鹿児島は暑いですね。
みなさん、夏バテなどしてませんか? 私は暑いのかなり好きなんです。ただし、仕事中は別ですけど。
たとえば外で(海で、山で、風光明媚な場所で)汗かきながら、ボケーっとあるいはアグレッシブにそこを堪能するのは好きなんですよ。
片手にビールがあればなおのこと最高ですね！

さてさて、前置きはいいとして、標題の件です。

★第7回 つばめ文庫読書会 『ノルウェイの森』村上春樹


つばめ文庫で月一回行います読書会。
第7回目はついに村上春樹作品の登場です。
代表作の一つ『ノルウェイの森』。この作品は好き嫌いが分かれるというのをよく聞きます。村上ファンの間でも賛否が分かれるというのも耳にしました。(実は店主はまだ読んだことがないのですが(恐縮)…)
というわけで、いつもと比べやや議論的な会になりそうですが、またそれが面白そうだという参加者さんの声と私の意見を合わせまして、今回のこの決定に至りました。
村上ファン(ハルキスト？)の方も、そうでない方も、あるいは好きでないという方も、どなた様もぜひご参加ください！ この作品をどんな風に感じますか？

※いつもと同じく10名までのお申込み(先着順)です
※それを超える場合は見学におまわりください
※店舗営業中に実施します。店内の出入りは自由です

今回もどしどし、ご応募くださいませ！
◎お申し込み、お問合せは、当ブログへのコメントや当店へのお電話、メールなどでどうぞ。下記フェイスブックページへのコメント記入や参加ボタンの押下でも可能です
https://www.facebook.com/events/1256630614385669/?notif_t=plan_user_joined¬if_id=1469678654557854  

(前ブログの続きです)
やりますよ、タイトルのとおりです！

盛り上がった7/24(日)の読書会ですが、今回参加したくてできなかった方も数人おられるということと、
まだ語り足りなかった、という方の声を鑑みまして、もう一度、補会?追会?(そんな言葉があるかどうかはともかく)を行う
ことにしました。
当日の16～18時、D＆Dでお待ちしております！(当日は二ヶ月に一回恒例の“D＆D 立会い販売の日”です)

ぜひ、再びあの熱い時間を…！  

7/24に開催の第6回・つばめ文庫de読書会。
＝参加12名：本参加8名+見学(ご意見)参加4名
毎回、徐々に人数が増えており、感謝です。

今回のテーマは、角田光代『ツリーハウス』。
東京の某街にて中華料理屋を営んでいるある家族の、店を始めてから現在に至るまでのルーツを掘り下げていく、大河ドラマのような壮大
な物語です。主に語り手のヨシツグからの視点で家族を、特に祖母を見つめます。
角田さんファンにとっては、ほかの作品と比べ異色作と感じられ、またもともと角田さんを読まない人にとっても描かれた家族の痛みを感じつつも熱心に読み込めた物語なのではないか、という印象を持ちました。

細かい意見などいろいろ出ましたが、大まかにまとめますと、
今回出された全体的な感想や見解として、家族のつながり・戦争(と家族)・生きることの意味 などに関するものが多かったです。
“家族”をテーマに据えると、「家族の誰しもがドラマ、そして同時に謎も抱えている」「家族は同じことを繰り返す」「離れていても結局つながっている・つながる」という意見が概ねでした。
“家族と戦争との関わり”で捉えれば、
「戦争の混乱期では自分たちが逃げ惑うのが精一杯で子どものことにかまい続けることができないのは無理もないことだ、この両親を責められない」「単純に“生きる”ということ、それがいちばん大事なことだと思わせられる」「逃げるが勝ち。辛い時はためらわず逃げればいいんだ」
など挙げられました。

さらに“現代の私たちの視点で”家族と戦争を考えてみれば、
「祖父母から当時の話をあまり聞かされていない」「確かにうちもだ。話したがらなかったのではないか」「それは(いまを生きる)私たちにとっては、想像を絶するものであり、語ってもわかってもらえるかわからないし、純粋に思い出すことが過酷で辛くて話せないのではないか」などと意見が出ました。これまで私自身、自らはあまり(本質的なところを)語らなかった祖父母に、もっと当時の体験談とか聞いておけばよかったなと思う(この思いは数年前からあります)たびに、でもなんとなく、(祖父母が話したがらないのは)前述のような祖父母の気持ちがあったのでは?という気はしていました。それで、この物語を読んでみてより確かな感触とともに、すっと染み込んできました。やはり祖父母はきっと想像を絶する体験をしていたのだろうなと。　そして、こんな話が出ました。「(辛い出来事の場合)人はそれを経験していない状態では状況を「想像」するだけなので自由に語れるのだけれど、“実際に”経験した人々はリアル過ぎて思い出したくないし、努めても冷静に思い出せなくなる―。」

他方、“ツリーハウス”とはどういうことなのか、という話も出ました。
基本は、この主人公一家のことでしょう。戦後、誰の土地かもはっきりしない場所を確保し商売を始めた。そして確固たる土壌もないまま、その後も生活し続けている、その居場所を指している―。それとは別の見解として挙げられたものがいくつか。
「それはつまり根無し草な行動をしている面々のこと。それがふわふわ浮いていて安定しない共同体となったもの」「それは土地・家族・家だけでなく、当時の国家のことでもある(当時だけでなくいまでも?)」
そして「その安定しない国家・状況から逃げること自体が、“受動的”に見えて実は“能動的”でもあるのではないか(それも安定しない土台＝ツリーハウス)」などの考察も。

これらについて、この物語を読んだあなたはどう思いますか? もちろん読んだ人それぞれ思うことは違いますから、また別の見方もできるでしょうね。

話変わりまして。ここで私が思ったこと。それはヨシツグ(語り手)が祖母の過去を通して自分の家族のルーツを少しずつ知っていく過程で、あまりに自分のルーツを詳しく知ってしまうと、それ以後の人生を生きるのが辛くなってしまわないか、という危惧です。
人間、知らなすぎると怖くてもっと自分のこれまでを知りたいと思うが、知りすぎてもまた逡巡することが多くなり生きづらくなってしまう、そんな気がするのですよね。あくまで私の見解ですが。

主人公の家族の足跡をたどることで、図らずも、人生を力強く歩んで(しっかりと生きて)いこうと、そして家族との向き合い方を見つめ直してみようと。
そんな気分にさせる物語―。　最後はそんな風に締めくくる今回の会となりました。

ご参加のみなさま、誠にありがとうございました！

追記：あとから出てきた意見に「とにかく中華料理が食べたくなった！」というものも。
あと、会でも一度出てきた疑問、「結局主人公は誰なのか?」という問い、これものちほど再度問われました。
この問いも踏まえて…　(次のブログへ続きます)

  

(前ブログの続きにもなるが)南さつまの出張帰りの話。

同じ日に、高校野球・鹿児島大会の決勝戦も鴨池球場で行われていた。
鹿児島実 vs 樟南、鹿児島の高校野球において永遠のライバル対決といった風情のおなじみすぎる戦いだ。
しかし今年はいままでと大きく違っていた、実はおとといに一度、決勝戦を行っていたのである。で、大会規定の延長15回で決着がつかず、
なんと“再試合”になったのだ！ これは鹿児島の高校野球史において、初めてのことである！
というわけで、昨日は出張が終わったあと、すっ飛んで鴨池へ直行したのだ。

途中、ラジオから流れる中継がもどかしい。そしてなんと、またもや接戦のいい試合なのである。
一刻も早く球場につきたい、その一心で車を飛ばす。…間一髪！間に合った！！ 9回表2アウトの状態だったが。(これはこれで奇跡！)

で、満席の内野スタンドは、その入口から立ち見客だらけで前がなかなか見えない。そこで手すりに乗っかった。おお、いい眺め！
で、内容はというと、私が球場に入る直前に2アウトからヒットが出ており、ランナーが一塁にいた。
とそこで！次の打者は…なんとデッドボール！？ものすごい痛そう… だが判定は…デッドボールにならなかった模様で…??
結局ショートゴロに倒れ、ゲームセット！　3-2 で樟南の優勝が決まる。

そして、球場からは大きな大きな拍手が起きた。15回を過日に戦って、さらにまたきょうの大接戦だ。それはみながんばりをたたえたくなるよ、いつも以上にね。
いいものを見せてもらった。球児のみなさん、お疲れ様でした！

ものすごい観客数のスタンド  

昨日の定休日は、南さつまの丁子屋さん(お醤油さん)へ伺い、重要建築物に指定されている石蔵を見せていただいた。
12月に行われる予定の、そこでの古本まつりの下見のためだ。
実は、先日のアミュでのイベント時に、懇意にしている南さつま在住の農家さんよりお誘いがあったのだ。
「丁子屋さんに立派な石の蔵がある。でも使われてないんだよね、もったいなく思って。そこで古書市をやったら面白いと思うのだけどどう?」と。
鹿児島市以外での販売会(県外除く)はまだ昨年のコーヒーを飲む会での出張販売しかなく、もっともっとやってみたいと考えている私には渡りに舟だ。
ということで、その下見が今回だったわけだ。


てっきり、もっと古めかしい内外装をイメージしていたら、とってもきれいに改装が施されており、また調度品なども据え付けられており、ピカピカだった。空調やきれいなトイレも完備。
たまたま近くを通りかかった親子が
「あら、きょうは開いてる！いつも見たいと思っていたんですよ」
と中に入らせてもらうという機会にも遭遇。へぇー、と唸っておられた。
ぜひ12月はここで古本まつりを盛大に行いたい。丁子屋さん、お世話になります！
農家さん、ご紹介ありがとうございます。

※イベントの詳細は詰めていきしだい、ここのブログなどで発信していきます  

7/27(水) つばめ文庫、本日10〜19時の通常営業です。お待ちしています。
#つばめ文庫
  

7/26(火) つばめ文庫、本日は定休日です。
  

7/25(月) つばめ文庫、営業中です。19時まで。
※あすは定休日です
＃つばめ文庫
  

7/24(日) つばめ文庫、通常営業中です。19時まで。


★14時から店の奥で読書会を開催します。(画像の本がテーマです) その間も自由に店を出入り出来ますので、お気軽にお越しくださいませ
#つばめ文庫
  

7/23(土) つばめ文庫、本日は出張買取り等により休業いたします。申し訳ありません、よろしくお願いいたします。
#つばめ文庫
  

  

7/22(金) 片付けながら営業してます、19時まで。
※あすは臨時休業です、申し訳ありません


#つばめ文庫

仕事の延長で、一箱古本市に関するミニコミ誌をつくることになった。(編集スタッフの一人として)
その一環で過日、鹿児島の代表的フリーペーパーのひとつ『under’s high(アンダーズハイ)』を発行しているUさんに取材を行った。
アンダーズハイは、私にとって非常に硬派なフリーペーパーだ。郷土・鹿児島に喝を入れるような、そんな誌面構成が魅力的。
鹿児島の歴史や人物・活動を紐解きつつ、現在の様子と比較して、あるべき鹿児島の姿を提案する。編集部のチョイスするコラムニストを通したり、メンバー自身で文を綴ったりしながら。
それで、その真面目かつ情熱的なスタイルを個人的に全国に紹介したくて、ミニコミ誌の編集長に掛け合ったところ、ぜひ頼むと言われ、今回の取材に至ったのである。


『under’s high』のアーカイブと書き下ろしエッセイをまとめた、スペシャル本も発行されています。　★つばめ文庫でも発売中！

共通の考え方が根底にあり、いろいろ話が盛り上がった。そして、
「地元(鹿児島)のこんなに濃くて面白い歴史を知れば、必ず地元が好きになる。そんな人が増えれば、必然的に鹿児島はもっと活気が溢れる街になるはず」
という要点はお互いに頷き合うことしきりだった。
(詳しくは年内発行予定のミニコミ誌面にて…)

【営業スケジュール】(本日付・予定です)　◎水色部分が店不在の日時です

※あす23日(土)は臨時休業といたします。申し訳ありません(大好きな高校野球観戦ではないです… )
★24日(日)は、当店恒例開催の読書会です。14:00～16:00 です(営業中に開催ですので見学もOKです) → https://www.facebook.com/events/1755034668048008/  

7/21(木) つばめ文庫、本日は15〜19時の営業を予定しています。申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
#つばめ文庫



  

【更新しました】本日付・つばめ文庫の営業スケジュール です。

※あす21日は15時からの営業です。また、23日は臨時休業といたします。申し訳ありません(高校野球観戦ではないです… 苦笑)

#つばめ文庫
  

7/20(水) つばめ文庫、通常営業中、19時までです。
#つばめ文庫
  

7/19(火) 本日は定休日です。よろしくお願いします。

昨日まで、アミュ広場出店でした。多くの方にお越しいただきまして、誠にありがとうございました！