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Posted by チェスト at

2010年10月30日

「時ノ喫茶店」、いよいよ 開店ですがよ。






こんばんわ。
いよいよ明日10時に、一日限りの優しい時間「時ノ喫茶店」が開催されます。(詳細は前回までのブログ記事をご覧ください)
今日は参加店みんなで、搬入や準備をしかたでしたがよ。

古本組は、リゼットさんと私。共同で設営、準備を行いましたがね。

リゼットさんのすばらしい品揃えにタジタジしていましたところ、私の、寺山修司の本に「おぉ、これはスゴイ!」と反応していただけて、思わずニヤけてしまった次第でした。

当日が楽しみです!

  

Posted by つばめ at 23:55Comments(2)

2010年10月29日

ランプの精。

おはようございます。
秋は物思いに耽ってしまいます。
そして、髪も切りたいつばめです。

毎週火曜日はお店は定休日です。
溜まった仕事を片付けたり、
見聞を広めるべく、車を駆って出かけたりします。

今週は、姶良の「西洋古道具 トロイメロイ」さんに出かけました。
西洋のアンティーク家具や雑貨を扱っていらっしゃるお店です。
評判どおりの雰囲気のよさと品揃えに、しばし酔いしれてしまいました。
かつて荒れ果てていた古民家とその庭を改装・手入れし、
今の状態に仕上げたそうです。
それににかけた膨大な時間と過酷な作業…お話を聞くだけで、
すごすぎる世界で、、私も仕事に対する情熱が再燃したしだいでした。





夜の縁側。寒い外気の中にも部屋からもれる温かい光に、やすらぎを覚えます。




ランプに一目ぼれし、購入しました。
火を灯して店の外に飾ってみましたが、やっぱり中に飾ろうかな。。

トロイメロイさんも今週末の「時ノ喫茶店」に出店されます。
http://rikkagama.main.jp/cn20/index.html

いよいよですがよ。。  

Posted by つばめ at 11:53Comments(0)

2010年10月28日

「時ノ喫茶店」間近。

こんばんわ。
ブログをさぼり気味のつばめです。
ただいま、あさっての準備中です。

相変わらずスマートにご準備されるリゼットさんと
比べ、私は毎度のことながらバタバタ用意しています。

今回は、リゼットさんと打合わせをしておりまして、
●300円均一 ●500円均一 コーナーを
設ける予定です。

状態に少々問題のある“ワケあり”商品でもあります。
しかし、中身はしっかり読めます。掘り出し物ザックザクだといいです。
お楽しみに。

通常コーナーも、今回は「旅」関連以外も出品する予定でございます。
人気の書き手やジャンル以外にも、装丁のナイスな本、気軽に読めるものなど、
多くの方に楽しんでもらえるようセレクトしていくつもりです。
どうぞ、よろしくお願いします。

古本で、過去を懐かしんだり、知らない時代に飛び込んだり…。
楽しみ方はそれぞれ自由ですよ。




鹿児島の本も大量に持って行きます。  

Posted by つばめ at 21:17Comments(0)

2010年10月24日

「シカン展」レポート。 & 告知!

おはようございます。
雨の中、地球の片隅で店を開けているつばめです。
こんな天気の日に、本に囲まれていると落ち着くものです。

先日の「にわノ市 IN かごしま中央駅まつり」(11/7 開催)の
打合わせ後、黎明館で開催されている
『シカン展』にちらっと行ってまいりました。

シカンは、インカ帝国の歴史のルーツ上にあり、
ペルー北部沿岸で栄えた黄金文化です。

正直ほとんど知識がない状態で行ったのですが、
これがまたおもしろくて。
黄金やトルコ石などの豪華素材に、細部まで繊細に表現された
巧みの技が光る芸術品。
人々からあがめられたシカン神をかたどった土器や装飾品など…。
見所はたくさんありました。

その中でいちばん興味を惹いたのは、
「東の墓」の発掘調査結果です。
竪穴式墓地で、地中奥深くに眠る遺骨たち。
これがまた、謎だらけなのです。思わずその場で首を傾げたくなることばかりで…。

一人の高貴な身分の墓の主と、そのまわりに複数の従属人(?)やいけにえの女性の遺体、
そして埋葬品として装飾品が配置されていました。

その配置も謎なのですが、もっとも不思議なのが、その主の格好です。
あぐらをかいた姿勢で上下逆さに(頭が下、足が上)座している上に、
その頭部は切り取られて身体のすぐ近くに置かれ、顔面には
仮面(シカン神?)が取り付けられているという…。

これはいまだ謎のままだそうですよ。
うーん、不思議だ…謎すぎる…。。。

以上、とても興味深い展示会でした!

さぁ、今週末のイベントの準備を急ぎましょう!!
リゼットさんも300、500円均一をせっせとご準備されて
いるようです。

http://liset.chesuto.jp/e462384.html

http://liset.chesuto.jp/e461915.html

佐賀・唐津の謎の大男さん、いつもありがとうございます。  

Posted by つばめ at 11:50Comments(0)

2010年10月23日

ツイッターに関する一考察。

こんにちは。
土曜のお昼下がり、いかがお過ごしでしょうか?

今回はツイッターに関する考察です。

今 ツイッターにはまっています。
最初はよくわからなかったその存在。
一回につき最大140文字までという文字制限。
発信(「つぶやき」や「ツイート」という)しても、ちょこっと発信したらそれで終り。
リアクションもないことも多く(というより、ほとんど(笑))、何が面白いのだろう?と。

しかし、いざ本格的に始めてみると、楽しくて仕方がないのです。
私にとって、いちばんの魅力は、発言内容の“ライブ感”です。
今、まさに思ったこと、気付いたことを瞬時に発信できる!
これは本当にすごいことで、自分の備忘録にもなりますし、
アウトプットすることで、自分の考えを整理することにもつながります。
同時に、読んでいただいている方々に、「生きた情報」の提供もできます。

匿名でないため、言いにくいこともままあったり、
常に最新の発言が表示されるため、以前の発言内容が陰をひそめ、
記録性に欠くなどデメリットもあります。
しかし、それを差し引いてもメリットのほうが大きく感じます。

他の方の発言も同時間軸上に同時進行で多々入ってくるので、
最新の情報はもちろん、実に多くの“気づき”が生れるのも特徴ですね。
実際、考え方の参考になることも多いですし、気分が高揚することも多々あります。
基本的にプラス思考の発言が多い世界です。

ツイッターが、なんとなく「よくわからない」「なんかとっつきにくい…」と
難色を示されている方、ちょっと触れてみてください。

私のブログも更新が不定期で、おいおい、ちゃんと書いてくれよ…と
思われている、私にとってとても! 感謝すべき方々、
もしよろしければ、ぜひ左斜め下にある『twitter』ボタンをクリックしてみてください。

ブログは書いておらずとも(すみません…)、
こちらでは、ちょくちょく、タイムリーな私を綴っております。。
気軽に、ぜひお立ち寄りくださいませ~。  

Posted by つばめ at 12:06Comments(2)

2010年10月21日

お知らせ【本日の営業につきまして】

おはようございます。

本日は、イベントの打合せ等の為、14時頃からの営業とさせていただきます。よろしくお願いいたします。  

Posted by つばめ at 07:56Comments(0)

2010年10月18日

探求書、見つけたり!

こんにちは。
昨日より20代最後の一年が始まったつばめです。
気が引き締まりますねー。

“探求書”という存在があります。
文字通り、“探し求めている書物”のことですが、
これが、希少性の非常に高いものになりますと、
本当、なかなか手に入らないのです。

ところが、そのお客様から依頼されていた探求書が、
つい先ほど見つかったのです!
私も出品している「日本の古本屋」という、日本最大規模のネット上の古書データベースにて
発見しました。

この瞬間がとてもうれしいのです!
「あぁ~、古本屋をやっててよかったなぁ…」と
実感する瞬間です。
まるで自分がずっと探していて、見つけたかのような、この高揚感!
まさに「宝探し」といったところでしょうか。。

お客様に、即ご連絡。
「例の本、ありましたよ~!!!」
「あ~~! ありましたか~! とてもうれしいです~!!
もうあきらめてたから…」
「いえ~、見つかってよかったです!」
本当に嬉しかったですね。

その本をちょくちょく探していて、ふとある日、どこかのお店に
突然入荷されている…、一冊だけ…。
考えてみたら、すごいことですよね。
極端に言ってしまえば、その時点では、日本中に一冊しか売っていないということ
でもあり(必ずしもそうでないとしても)、それに出会うわけですから。。
お客様にも感謝されて。。。
本屋の楽しみと喜び、ココにあり! です。

お探しの本がありましたら、ぜひお気軽にお知らせくださいませ。

まだ本を探している段階の方も多くいらっしゃいますが、
今しばらくお待ちください。。。(^-^;)  

Posted by つばめ at 12:25Comments(2)

2010年10月16日

本の力。




こんばんわ、つばめです。
写真は、私が、よく考えることと同じことを述べている本の一ページです。
本は金額的には小さい市場規模です。 しかし、思うのです、他のどんな業界にも、本が必ず必要とされていると。
まだ5ヶ月ですが、古本屋をやっていますと、本当に様々な業種や方面に、本が必ずといっていいほど存在していることに気付かされるのです。

存在は小さくても、潜在的な重要度は図り知れない …これからも自信を持って仕事をします!  

Posted by つばめ at 23:57Comments(2)

2010年10月15日

全国浪漫紀行。

おはようございます。
店の再編が楽しいつばめです。

「旅の古本屋」なので、
各地の古い観光パンフレット・リーフレット類が
たくさんあります。

それらを模様替え中についついじっと見てしまう…。
…楽しいです。。
本当に当時にタイムスリップしてしまうようで。
全国の観光地だけでなく、旅館やホテルのチラシも混ざっており、
ひとときの時間旅行を味わえます。

「えっ、こんな写真も載っているの?!」
というパンフまであります(笑)
内容はご来店の上、ご確認ください。。
(たいしたことがなかった場合はご容赦ください…)




鹿児島県の観光パンフ。




東京。左は「はとバス」作成のパンフレット。
裏には三越の広告が。↓



  

Posted by つばめ at 11:47Comments(0)

2010年10月14日

文章を読むということ。

こんにちは。

改めて、思うことがあります。
人の文章を読むということは、
その人と対話をするということであると。
それで、気づかされることが本当に多い。

それは本だけでなく、ブログだってそうです。
綴られた文章の行間から溢れてくるその思いに、
しばし心を奪われるのです。

お気に入りのブログがあります。
さきほど、それを読みましてとても感銘を受けたところでした。
あぁ、人間って深いなぁ… といつも思わされるのです。
ほっとします、肩の力も抜けます。
毎度「気づき」をありがとうございます。


本や人の文章と向き合うことで、
得られるものは計り知れなくて、
それがもし、内容を細かに覚えていなかったとしても、
確実に自分に蓄積されていくものでしょう。

本を扱う私にとって、いちばんの仕事は、一人でも多くの方に
本や文章を読むことの楽しみ・効果を実感していただくこと
と考えています。

もっと気軽に文章に親しんでみませんか?

  

Posted by つばめ at 13:29Comments(3)

2010年10月13日

続く編集作業。

こんばんわ。
棚の編集がなかなか進まないつばめです。

難しいですね…。










この三枚は作業中に撮ってみた光景です。
意味はありません(笑)。


昨日は先日、谷山にオープンした「ドミトリー428」に行きましたよ。
古道具、飲食、有機野菜、雑貨、お花、お菓子、器…etc
各ショップが「同居」しているここは、元・学生寮(ドミトリー!)。
ばあちゃんちの近くにこんなスポットができるとは。。







レトロとモダンのバランスが見事!でした。
なんでも、普段は17時前には閉店するところが多いようですが、
23日(土)は“ドミらNight”という、全店が21時まで営業するイベントをやるそうです。
これは楽しみですねー!
  

Posted by つばめ at 20:17Comments(2)

2010年10月10日

レイアウト変更を考えています。

こんにちは、
今日はとても!良い天気です!
隣の幼稚園でやっている運動会も
盛り上がっていますよ。

さて、最近、本棚を思いきって大幅に編集しなおそうと考えています。
作業中のご来店となった場合はご容赦ください…。

経過を随時報告していこうと思います。



開店準備中の様子です。初心忘れるべからずですね。  

Posted by つばめ at 14:27Comments(2)

2010年10月09日

倉敷日記。 【巻の三】

こんにちは、つばめです。
たった今、うちの店をおじいさんが
じっくり覗き込んで去っていきました。

(前回までのあらすじ)
瀕死でついた倉敷で、街を駆けずり回り、バタバタの時間を過ごすつばめ。
しかし、目的の「蟲文庫」にしっかり触れられ、満ち足りた時間を過ごせたのであった。

夜は駅前のビジネスホテルに一泊。
翌朝、蟲文庫さんへ昨日のお礼と、撮り忘れた写真を撮る為に、
再度、美観地区へ参りました。

電話しながら移動すると、道を間違えるという習性を遺憾なく発揮し、
気がつけば全然見覚えのない住宅街を歩いているという
アクシデントはあったものの、無事到着(いや無事ではないか…)。

蟲さんにお礼をし、本とCDを購入して後にしました。
(「昔日の客」や「苔とあるく」も買いました!)

その後、名残惜しむように美観地区を徘徊していると…、、
こ、こんな時間!!!!???
帰りは広島の「きんさい! 安芸の古本まつり2010」に立ち寄って
帰るつもりなのにぃ…。。
あわてて倉敷を出ます!

いつも思います、まるで“ミニ高速道”のような
国道2号線! ここを一気に広島方面へ駆け出しました!



かくして、広島に着いたのは18時半過ぎ…。
会場は20時半までと調べていたので、セーフです。

会場はパルコの7Fでした。



結局20時半の閉店までいました。
古書店の方々の熱い視線を感じながら(?…勘違いだったらゴメンナサイ)
粘りました。良い本が購入できて満足です。



会場です。閉店間際のため、写真には人がいませんが、営業中は老若男女問わず盛況でした!

鹿児島でもしたいなぁ、古書即売会。。

ここから怒涛の徹夜運転開始です、明日は10時から営業なのです。
まずは少しでも経費を抑えるため、九州までは引き続き2号線で。
途中、岩国の玖珂の峠道で、「いろり 山賊」という店の祭りが
ありました。23時半という時間にもかかわらず、全力営業!! 峠の敷地内に
夜店を出し、玩具や食べ物を売っていました。






で、なぜかそこに設置されている人形たち。深夜の峠道でスポットライトを
照らされ、たたずむその姿は、非常に不気味でした…。

あとは体力の消耗もですが、開店時間の都合により、
一気に下関から九州道で鹿児島へ。
再び瀕死の状態で、店に帰り着いたのは、8時半前でした。
1時間ちょっと仮眠をとってから、10時過ぎ(失格!)から店を開けましたとさ。。

これで、一泊三日の弾丸ツアー終了。
「蟲文庫」さん、お忙しいところ、お邪魔して申し訳ございませんでした。
そして、お付き合いいただき、本当にありがとうございました!!

【オマケ…残りの写真集】



「旅館 くらしき」



どこを見ても白壁で絵になる美観地区。



倉敷駅。ホテルが併設されています。



「倉敷民芸館」。有名な本・外村吉之介『少年民芸館』はありませんでした。
現在、再製作中で、いつの入荷になるかわからないとのことでした。  

Posted by つばめ at 15:58Comments(4)

2010年10月08日

倉敷を歩く。。【第二章】

こんにちは。
最近では、「さくら」が話題になることが多く、
ちょっとさびしい「つばめ」です。

(前回までのあらすじ…)
急に思い立って、岡山県は倉敷・「蟲文庫」まで行きたくなったつばめ。
店を閉め、ドタバタとあわただしくマイカーで出発し、瀕死の状態で現地に到着。
そこに待ち構えていた、驚愕の真実とは…?!

こんなに倉敷が芸術の街だとは思っていませんでした。
ともかくまずは腹ごしらえということで、そば屋へ。
14時間の運転中に食べたのが、カレーパン一個とガムだけだったので、
そのざるそばを一瞬にして胃の中に流し込み、むせました。

で、やっぱり早速「蟲文庫」さんへ突撃!
ムムム…閑静な町並みにたたずむその店構えからもう、
雰囲気あるな~と。




風に揺れるのれんが、静かな時間を際立たせていました。

入り口ののれんを上げてゆっくりと入ります。
店主の田中さんが帳場にいらっしゃいました。




奥にいらっしゃるのが田中さん。

「鹿児島のつばめ文庫です。」と、簡単に自己紹介と雑談をしたあと、
淹れてくださったコーヒーをいただきました。
ごちそうさまです。
しばし店内を見回します。
中央のテーブルには、植物や昆虫、科学関連の本・雑誌など、
それから、今話題の復刊本・関口良雄「昔日の客」、田中さんご自身の著書
「苔とあるく」などの新刊もありました。

他の棚には、文学全集、最近のベストセラー、岩波文庫、「BRUTUS」等の雑誌 etc…
いろいろあり、存分に楽しめます。また、じっくりセレクトされたであろうCDや、
手作りのトートバッグ、ポストカードなどの雑貨、
さらには、貝の標本や、でっかいサボテン、亀の子たわしなどのオブジェまであり、
それらが見事に調和した不思議な空間を演出していました。(帳場の奥には亀も…。)




「亀の子たわし」。お客さんに教えられました。見た目に衝撃を…!

その後、ゆっくりお話をしたかったので、夕方にまたお店に戻ることにし、
ひとまず外をまわることにしました。

大原美術館に。
この夏、手仕事案内人tenukaさんの紹介により興味を持つようになった、柚木沙弥郎さんの
師匠・芹沢銈介の作品の展示もあるということで、楽しみにしつつ入館。
マリアがキリストの誕生を天使ガブリエルから告知される有名な絵画
「受胎告知」もここの大きな魅力ですが、私は工芸館の芹沢室が目当て。
やはり良かったです! さまざまな沖縄の文化が、型染めにて華やかに紹介されていました。

で…次はどこに…? って、もうこんな時間ー?! とあわてて店に戻ることに!
美術館を堪能しすぎました! 後ほど、蟲さんも言っておられました、
「本当にボリュームがあって、見るのに時間を要するんですよ」と。
あー、ということで、ここも行きたかった民芸館は写真を撮るだけの羽目に…。
他にも風情溢れる庭園の縁側に「3分だけ」腰掛けたり、川沿いを「走ったり」して無理やり
観光しました。

そして夜は、蟲さんの行きつけのお店で古本屋談義を。
長いキャリアを持つ大先輩の話におおいに刺激を受けたひとときでした。
岡山県・鹿児島県のそれぞれの古本屋事情、この店の焼餃子の人気ぶり、他の地域の現状、
特製卵焼きのうまさ、お店のやりくりなどの話をし、
ほっぺたが落ちつつも、改めて気が引き締まる思いでした。
ありがとうございました!

(続く)  

Posted by つばめ at 21:08Comments(0)

2010年10月07日

倉敷を訪ねて。【其の一】

こんにちは。

本日、開店の一時間半前に、徹夜ドライブから店に帰ってきたつばめです。

PCの調子が良くないので、ケータイから旅の記録を綴ります。

行き先は、倉敷。
岡山県の有名な観光地ですね。そこに「蟲文庫(むしぶんこ)」という古本屋があります。本などでもよく取り上げられ、紹介されたことのあるユニークなお店です。私が古本屋を志すにあたって刺激を受けた書店でもあります。今回の目的はそこに行くことでした。店主さんとお話がしたい、お店を覗きたい…その一心で伺いました。

移動は考えた末に車で…。出来るだけ下道+0時以降の高速入りによる半額割引!で、少しでも費用を安く抑える為に。
あと、買い物をたくさんしても問題ないこともありましてね。…しかしまぁ、ガソリン代がかなりかかったので目論見は大きく外れたんですけど…。

鹿児島を22:20頃に出て、熊本まで下道で行き、そこからあらゆる意味できつくなり、高速へ。そのときすでに午前3時過ぎ。慌てて熊本インターから高速に乗り、度々休憩しながら倉敷まで。夜はしだいに明け始め、気がつけばお昼に!彼の地に着いたのは、12時でした。片道約14時間ですね。

ささ、お目当ての「蟲文庫」に行こう、まずは、美観地区へ…。と、、なんてきれいな白壁の町!



じっくり覗きたいところがたくさんあるでないの!

そう、私は詳しく知らなかった上に、調べていたわけでもなかったのです。大原美術館と倉敷民藝館だけは事前に知っていたのですが。(うぅ…旅の古本屋、失格。。) で、じゃあまずどう動こうかと迷い始めたのでありました…。果たしてちゃんと回れるのでしょうか…?


(続く)  

Posted by つばめ at 20:19Comments(2)

2010年10月06日

お知らせ

連絡が遅れまして申し訳ありません。
本日、臨時休業とさせていただきます。

古本屋の勉強の一環として、倉敷に来ております。戻り次第、レポートいたします!

速報は…→ ツイッター 「tsubame1017」 で検索をどうぞ。  

Posted by つばめ at 09:56Comments(0)

2010年10月04日

静謐な…。

こんにちは。

朝から、今月末に行われる
「時ノ喫茶店」の打ち合わせに、
会場となる鹿児島県民教育文化研究所に
伺いました。























ほんのこて、古本喫茶にはぴったりの雰囲気ですがね。
他にも、各地の民芸品、西洋の古道具、陶器など並びます。
涼しい秋の一日、時間をかけて、ゆっくりと
お過ごしください。

  

Posted by つばめ at 17:14Comments(0)

2010年10月03日

日本を見直すこと。

こんにちは。
店の電話の呼び出し音に、
思わず「うおっ!」と、のけぞってしまったつばめです。

“旅の古本屋”を名乗っている私ですが、
実は、特に国内の旅が好きです。
もちろん、海外旅行もいいのですが、
その前に、私たちの日本にも、知らない土地がまだまだいっぱいあります。
そこの風景は当然のことながら、食文化、方言、習慣、祭り…etc
「秘密のケンミンショー」じゃありませんが、
本当に、その土地に行って初めて知ることには、
やはり常に斬新な驚きがあります。




全国各地の手仕事を紹介した、日本地図。
柚木沙弥郎さんの型染めで。

日本なんてどこに行っても同じだ、つまらない…。。
なんて、思っていらっしゃる方、
そんなことはありません!
きっと旅行先で「はっ!」とすることがあるはずですよ。
ぜひ、当店からもそのような情報・旅のヒントの発信ができたら…と思っています。
“日本再発見”の旅へどうぞ。。





追伸:
そういうわけで、ナガオカケンメイさんの活動および著書「design travel」の主旨には、
強く共感する次第です。“デザインを通して見る、日本の観光”。
私も各地を取材して、お店で紹介したいものです。

http://twitter.com/d_design_travel

http://twitter.com/nagaokakenmei








上2枚
「design travel 鹿児島」より。  

Posted by つばめ at 15:53Comments(2)

2010年10月02日

腹が減る本たち。。

こんばんわ。
まさかこの時季になって、冷房を
つけることになるとは思わなかったつばめです。
今日はちょっと暑かったですね…。

10月に入り、季節はいよいよ秋真っ只中へということで、
中央の特集台の中身を入れ替えました。
ちょうど遊びに来ていた、K大時代の友人・S君に手伝ってもらいました。
ありがとうございます。

今回のテーマは“食”です。





札幌ラーメン、カレー、京料理、ハム…etc、なかには
怪しい雰囲気の「食用植物図鑑」なんてものまで並べてみました。
見た目には、毒キノコにしか見えないような茸類や、
不気味な花なども載っています。この秋、お一ついかが? なんて。。
雑誌「クウネル」の食べ物特集の号も用意しました。

ぜひ一度、お越しくださいませ。




この本を手にしていたら、ラーメン食べたくなってどうしようもなく…。
札幌ではないですが、地元・鹿児島ラーメンを食べに行こうかなぁ…。  

Posted by つばめ at 18:23Comments(2)

2010年10月01日

New !

こんにちは。
珈琲まみれのつばめです。

本日、私にとって縁もゆかりもある谷山に、
新スポットがオープンしたようです!
「dormitory 428」という名の施設で、
なんでも 元・学生寮だった建物を改築して、
おしゃれな店の集合スポットにアレンジしたのだとか。

記念すべきオープン日の今日は、
丹羽秀樹商店さんのツイッターからの中継により、
場の雰囲気をお伝えしていただきました。

古道具、お花、雑貨、新鮮な野菜、レストラン…など、さまざまな業種のお店が
中に入っているようです。

niwa_hさんの中の画像をぜひ。↓
http://twitter.com/niwa_h

きょうはテレビの取材もあったようです。
早く私も行ってみたいですがよ。
  

Posted by つばめ at 18:03Comments(0)