つばめの旅日記。 by つばめ文庫

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4/30(土) つばめ文庫、開店してますが、あすから開催の催事の搬入のため15〜17時半頃まで外出します。

★5/1〜5/8 まで、加治屋町・維新ふるさと館にて、「維新ふるさと館古書店」を行います！ ぜひ！
  

4/29(金・祝) つばめ文庫、まもなくオープン。19時閉店です。

※5/1〜 維新ふるさと館古書店 始まります！ 加治屋町・維新ふるさと館へ！
  

4/28(木) つばめ文庫、本日は11時からオープンします。19時まで。

4月最後の平日、私・店主にとっては事実上の月末です、、、

※写真は5月のスケジュールです
  

【5月のスケジュールご案内】
見にくくてごめんなさい、、

※まずはじめに、水色で塗り潰された日にちは当店が開かない日です(休みかイベントのシフトなどで不在の日です)

1.維新ふるさと館古書店(黄色ライン)
＝期間・5/1〜8 加治屋町・維新ふるさと館にて、古書の販売会をします。古書リゼットさん、あづさ書店さんも出店します！

2.近代文学館 出店＆トークショー出演(ピンクライン)
＝5/3は、ブックマルシェ出店、そしてトークショー(13時半〜15時)に出演します

5/4は、再びブックマルシェ出店します

※5/5は、臨時休業いたします
  

おはようございます。本日は出張引取りのため、14時頃の開店を予定しています。

角田光代さんづいてます、ここしばらく。
先日、福岡でのご本人参加の読書会に参加できなかったのが大きなきっかけですが、ひたすら読んでいます。
さらに、今度鹿児島にお呼びしたいと、そんな動きも静かに踏み出しています。

月初の「みんなの角田光代」さんの企画。みんなで角田さんの作品と人物について語りました。
行かなかった福岡での“志賀直哉”をテーマにした読書会。勝手に鹿児島でも同時間帯に行いました。(福岡に行ったつもりで)
そして、24日(日)の当店での読書会、角田さんの『さがしもの』(『この本が、世界に存在することに』)をテーマに行いました。



それで驚くのは、みなさん、不思議なことに角田さんの本の周辺で、何かしら面白いことが起こっているのですよね。
福岡に一緒に行く予定だったお一人は、友人の結婚式の記念で渡された本が『さがしもの』だったこと(しかもその後にさらなるドラマが)。
24日の読書会のメンバーは、中学生の頃に出合ったのが『さがしもの』で、それ以降自分の生活が変化するたびにその直前に角田さんの本が現れること。さらに、『さがしもの』を見つけたとき近くにいた友人とはこれまでもずっと仲のいい友人であり、久しぶりにその本を読んで語るという今回のこの場を教えてくれたのもその友人でかつ、いま同じ場にいるということ。
そして、私自身は、角田さんの作品を好きになってから(やはり最初に読み好きになったのが『さがしもの』)、ご本人に近づくのになかなか近づけないという状況が続いていること。今回の福岡のイベントも申し込んだが直前で行けなくなるし、その数年前にあった熊本での本のイベントでもトークゲストに角田さんがいらしているのにも関わらず、自分が古本市に出店中でかつ、そのイベントを知ったのがトーク終了直後だったという間の悪さだったり…。　なぜかいつもこんな調子が続くこと。
(なので、今回お呼びできそうな流れになってきたことに(まだ決まっていませんが)、よろこびを感じています)

角田さんとその作品にはなにか強烈な力があるとしか思えません。
とりあえず、先日の語る会のためにも買い込んだ著作を、一冊ずつ読んでいくことを続けていきます。
※今朝は『キッドナップ・ツアー』を読破しました  

4/26(火) 本日は定休日です。よろしくお願いします。

※なお、あすは出張引取りのため開店は14時以降を予定しています
  

申し訳ありません、本日の営業は11〜19時です。
※あすは定休日です
  

4/24(日) つばめ文庫、一時間遅れの開店になりました、すみません。
本日は営業時間中ですが14時から読書会が開かれます。
開始時間にはここを片付けます…
  

4/23(土)-2 あすの読書会概要です(おさらい)。
★参加者および時間内にご来店のみなさまには驚きのお知らせがあります！？
https://www.facebook.com/tsubamebunko/photos/a.481416868593830.1073741825.356561654412686/974609052607940/?type=3&theater  

4/23(土) つばめ文庫、開店しています。本日19時まで。

★あすは14時より店内にて、読書会・テーマは、角田光代さん『さがしもの』です。すでに参加メンバーは決まっておりますが、営業時間内でもあるのでどうぞ自由にご見学あるいは店内を見られてくださいませ。
  

4/22(土) いろいろと、落ち着かないまま4月も下旬を迎えています。つばめ文庫、本をかき分けながら営業しています。19時までです。


3月下旬からずっと何かしらしていて、書きたいことが山ほどあったのだが、すでにあれこれと忘却の彼方に、である。
アミュ広場での約2週間の催事(出張販売)、角田光代さんを語る会、D＆Dでの古書目利き市(出張販売)、アミュの延長販売、東京二泊三日出張(全国古書組合総会・大市会(仕入れ会))、レトロフト4周年記念での緊急古本市参加、そして鹿児島に帰ってきてからの本の買取り(引取り)ラッシュ…。
古書目利き市では、佐賀・唐津の敬愛する先輩古書店さんにもご来場いただき、その晩は飲み会も開かれた。
神田神保町の書肆ひぐらしさんも今回出店していたおり、盛り上がった一夜となった。

…とまぁ、ここまで書き進めるに、いろいろなことが思い出されてくるので、記憶の棚卸にはなっているのだが。(おかげで混乱していた頭が少しは落ち着く)

だが、東京から帰ってきた直後に起こった熊本地震は(いまこの時点も含めて)当然衝撃が続いている。
昨日書いたとおり、元来はきょうお客さんを伴っての福岡で参加の予定だった角田光代さんとの読書会に行けなくなったことはもとより、
いちばんは被災地のみなさんの安心・安全が気に掛かり続けていることである。ということで、“動く”ことは落ち着いてきたが、心のざわつきはしばらく収まりそうもない。引き続きお見舞い申し上げます。

で、店に目を向けると、いまはとにかく整理ラッシュ。短期間に一気に入ってきた本の整理と、いままで溜まりに溜まった催事等の事務処理にひたすら打ち込むしかない状況。とりあえずマイペースで進めていっております…。
店内はなかなか落ち着いていませんが、入店できますのでぜひ。

…とはいえ、今後もイベント等いろいろ入っている。最近はスタッフが欲しいなと思い始め… 実現はできるのか。。。
また近いうちに表にまとめてお知らせします。(今度はわかりやすくまとめます…)

★さしあたっていちばん早い予定★
あさって24日(日)・つばめ文庫de読書会(第三回目) テーマ「角田光代『さがしもの』」
現在、7名の参加が決まっております。  

朝イチで、志賀直哉の『城の崎にて』を読んだ。
“死”というものについて、生々しい描写と著者の思考が入り混じり、ついただ静かに想ってしまう。
イモリが偶然死んだ、自分は偶然助かった、しかしその助かったことに特に喜びを感じられなかった。生きていることも死んでいることもたいして変わりはない、そう思えた－。そんな記述があった。生と死は実に紙一重の差であり、どちらも自然なことだといっているのだろうか。
そういえば、茨木のり子の詩にも“死こそ常態”という言葉が出てくる。それはまさにそうなのだろう。
長い宇宙の歴史を考えれば、人間が生きている時間なんてほんとに一瞬であり、生きていない時間の方が圧倒的に普通。
でもだからこそ、せめて生きている間は真剣に、生き続けたい、とそう考える。うーん、、過去にもこんなこと書いた気もするが。
この地震の状況だからこそ、朝読んだ物語が頭に余計に染み込んできて、またいろいろ考えてしまった。

で、志賀直哉をいま読んでいる理由でもあるのだが、実はあす夜に、角田光代さんを囲んで行うという読書会が福岡で開かれる。
最近、同氏の作品と人物について、じっくり語り合うというイベントを天文館の「月の舟」さんでも行い、実にタイムリーな企画である。
それで、当店の常連さんがこの読書会のことを報せてくれ、もうひとりの角田光代ファンのお客様と三人で同時に即応募した。
で、三人とも受かったのだが… 今回の地震である。高速道が熊本県内のほぼすべて通行止めになり(最初は植木～八代 間だったが、のちに人吉まで広がった)、新幹線もほとんど止まった。これを受け、三人で行くつもりだったが、二人になった。彼の地に行くには長いあいだ、下道を走ることになる。この過酷な道のりもだが、それ以外にもやはり被災地の熊本県を車で縦断していいものかという非常な葛藤がある。
ボランティアで行くわけでもないし、渋滞の一因をになってしまうのではという思いもある。そして私たち自身が被災してしまったら、、ということも頭をよぎる(きょうからあす午前中にかけ大雨や強風にも見舞われ続けるとのことで地盤も緩み危険度も増しているであろうし)。ただ、もし行くなら途中で避難所など見かけたときになにか物資などの支援ができたらとは考える。だから車にはそれらを積んでいくつもりだ。しかしどうしようか…。キャンセルは本日中にしなければならないのだが…。

ちなみに支援物資について書いたので。ネット上を見ると支援物資の運搬は現場での作業の混乱を招くからいまは控えてください、という書き込みと、他方、届きました！ありがたいです！という声の二つがある。正直、どっちがいいのかわからないのだ。なので、私は募金をしている。実際はどうなのだろうか、、場所によって違うのだろうか。

【追記】
角田光代さんの読書会は結局キャンセルいたしました。熊本の災害がこれ以上悪化しないことを祈りつつ…  

つばめ文庫、本日は13(予定)〜19時の営業です。申し訳ありません、いまから所用で外出いたします。
  

4/20(水)-2 出張引取りより店に戻っています。19時まで開けております。
  

4/20(水) つばめ文庫、本日出張引取りにより夕方頃の開店を予定しています。また追ってご連絡申し上げます。

※22.23日は申し訳ありません、終日出かける予定です。休業になります
★24日は読書会を店内で行います。お題は、角田光代『さがしもの』です。14時からです。店内営業しておりますのでぜひお越し下さい  

4/19(火) つばめ文庫、本日は定休日です。
  

3月下旬からノンストップで仕事に追われていました。ようやく一息つけるかな、と安堵しかけていた14日の東京出張帰りの夜、地震が起きました。すぐに、東京で多くの時間をともにし、ほぼ同じ時間帯に羽田をあとにしたであろう熊本のご同業の先輩に電話をしましたがつながらず。なのでメールをしました。しばらくして無事です、との返信がありました。

…しかし、その後の展開は周知の通りで。。次々とわかってくる被害状況に胸を痛めるばかりです。16日の深夜1時半頃にも大きな地震が起こりました。鹿児島の自宅で寝床にいた私の部屋も大きく揺れ、外では鹿児島市の防災サイレンがけたたまましく鳴りアナウンスも。その声に耳を澄ませて聴くと(いやテレビだったでしょうか、、)、熊本は“震度6強”。鹿児島はもっと小さくてこの揺れ。じゃあ熊本は…? ただでさえ一日前に大打撃を受けているのに…！ 本当にみんなの無事をただ祈るだけでした。

それから時間がどんどん経過しています。テレビは被災地の生々しい映像が流され続け(もちろん重要な情報もあるのですが)、フェイスブックなどのSNSでもいろいろな関連情報がアップされ続けています。なんか情報が錯綜し、どれが正しいのかわからなかくなってしまう面もある気がし、混乱を余計に招いてしまう向きがしなくもないのですが、、どうなのでしょう。現地の方はどう思っているのでしょうか。

熊本、私も仕事でお世話になった県です。2年間、熊本市に住んでもおりました。友人や知人がそれこそ県内各所にたくさんおります。
初日は数人に安否確認の連絡を取りました。しかし被災地域や状況が拡大するにつれ、ただみなさんの無事を祈るという心境になりました。電話などの連絡手段は必要最低限に抑えたほうがいいのではと判断もあります。本当にみなさんが無事であってほしい。他方で、亡くなられた方々には心からお悔やみ申し上げます。大好きなお隣熊本県、少しでも早く立ち直ってもらいたく祈りつつ、当方は募金で僅かででも支援いたします。
(もちろん熊本だけでなく大分県も深刻な状況です。そして九州の幅広い地域で。みんなが穏やかな生活を早く取り戻せるといいです)  

つばめ文庫、久しぶりの通常オープンです。といいつつ、店内整理に追われています。
※明日は定休日、久しぶりに仕事を休みたいと思います
  

4/17(日) 本日、レトロフトで緊急出店になりました！よろしくお願いします！！16時までいます！！
  

本日、イベント続き後の店内片付け(整理)のため、休業いたします。申し訳ありません。

地震が非常にすごい状況です。
熊本の知人や友人に「大丈夫ですか?」と聞いてたのがおととい。でももう規模は違えど完全に自分も含め生活する人、ひとりひとりのことだと。
警戒含め当事者意識が必要ですよね。避難・防災体制を整えます。今からじゃ本来遅いですけど…