2017年10月28日
※本日12:30～16:00不在です ★あすはイベント出店@日置市日吉町 ！ さらに読書会のお知らせ＝『三国志』！
10/28(土) #つばめ文庫、営業中ですが、12:30～16:00まで外出致します。(研修的なものに参加) 申し訳ありません。
★なお明日は、日吉町・扇尾小学校でイベント出店いたします！ 古書リゼットさんとともに！ BON DXさんのライブもあるようです！(10:40〜11:40)
【次回読書会のお知らせ】
11/19(日) 14:00～16:00
『100分de名著 陳寿「三国志」』 です！
https://www.amazon.co.jp/dp/4142230743
たくさんの人を魅了してやまない『三国志』。横山光輝の漫画や吉川英治の小説のほか、本だけでなく映像、ゲームなどあらゆる媒体で著されています。三国志はどういった点に魅力があるのでしょうか。そこにはたくさんの武将が登場します。その、思想や考え方も異なる多数の武将たち自体が魅力の中核となるのではないでしょうか。各人の人物像を味わいながら物語の世界を愉しむことで、現実の世界で我々が向き合う様々な局面に立ち向かう知恵や英気が養われているのかもしれません。
今回はその物語の原点でもある、陳寿の『三国志』をベースにそれを要約・解説した「100分de名著」版にて読書会を行います。
広大な三国志の世界がコンパクトな一冊にまとめれており、入っていきやすいのではないかと思います。
あらゆる作品に触れてきた三国志ファンはもちろん、これまでまったくそれに触れたことのなかった方でもぜひ読んだ上でご参加ください♪
＜お申し込み方法＞
このブログへのコメントか、お電話(099-281-2729)、あるいはメール(k005236@yahoo.co.jp)、facebook・twitter・インスタグラム「つばめ文庫」へのメッセージにてお申し込みください。 ※定員は10名を想定しています
★なお明日は、日吉町・扇尾小学校でイベント出店いたします！ 古書リゼットさんとともに！ BON DXさんのライブもあるようです！(10:40〜11:40)
【次回読書会のお知らせ】
11/19(日) 14:00～16:00
『100分de名著 陳寿「三国志」』 です！
https://www.amazon.co.jp/dp/4142230743
たくさんの人を魅了してやまない『三国志』。横山光輝の漫画や吉川英治の小説のほか、本だけでなく映像、ゲームなどあらゆる媒体で著されています。三国志はどういった点に魅力があるのでしょうか。そこにはたくさんの武将が登場します。その、思想や考え方も異なる多数の武将たち自体が魅力の中核となるのではないでしょうか。各人の人物像を味わいながら物語の世界を愉しむことで、現実の世界で我々が向き合う様々な局面に立ち向かう知恵や英気が養われているのかもしれません。
今回はその物語の原点でもある、陳寿の『三国志』をベースにそれを要約・解説した「100分de名著」版にて読書会を行います。
広大な三国志の世界がコンパクトな一冊にまとめれており、入っていきやすいのではないかと思います。
あらゆる作品に触れてきた三国志ファンはもちろん、これまでまったくそれに触れたことのなかった方でもぜひ読んだ上でご参加ください♪
＜お申し込み方法＞
このブログへのコメントか、お電話(099-281-2729)、あるいはメール(k005236@yahoo.co.jp)、facebook・twitter・インスタグラム「つばめ文庫」へのメッセージにてお申し込みください。 ※定員は10名を想定しています
Posted by つばめ at 10:46│Comments(4)
この記事へのコメント
小村さん、僕の一言をこうして告知までしてくださって、読書会を開くことにしていただいてありがとうございます。
このNHKのテキストで僕がいいな、と思った点は、小説の三国志演義では伝わらない、リアルの三国志当時の社会的な背景や、脚色していない人物像が描かれている点です。
その社会的背景というのが、儒教的な価値観ということで、「孝」（親を敬う）、「廉」（身を潔白にし、他人のために尽くす）などがこのテキストでは取り上げられています。
この三国志の武将や軍師の多くが、この儒教的価値観をいかに、現実の処世術の中で使うかということを考えていて、それが僕には新鮮でした。
そんな見方で三顧の礼や、出師表を考えると、処世訓を超えた理想や大義というものが見えてきて、単純な僕はこりゃ、現代にも通じるな、とテキストの思惑通りの見方で物事を考えるようになりました（本来の現代の動きというものはこの三国志のような世界よりもはるかに複雑だろうな、というような想いもあるのですが・・・・・・）
そんな訳で、三国志に毒された男ですが（苦笑）、楽しみにしています。
このNHKのテキストで僕がいいな、と思った点は、小説の三国志演義では伝わらない、リアルの三国志当時の社会的な背景や、脚色していない人物像が描かれている点です。
その社会的背景というのが、儒教的な価値観ということで、「孝」（親を敬う）、「廉」（身を潔白にし、他人のために尽くす）などがこのテキストでは取り上げられています。
この三国志の武将や軍師の多くが、この儒教的価値観をいかに、現実の処世術の中で使うかということを考えていて、それが僕には新鮮でした。
そんな見方で三顧の礼や、出師表を考えると、処世訓を超えた理想や大義というものが見えてきて、単純な僕はこりゃ、現代にも通じるな、とテキストの思惑通りの見方で物事を考えるようになりました（本来の現代の動きというものはこの三国志のような世界よりもはるかに複雑だろうな、というような想いもあるのですが・・・・・・）
そんな訳で、三国志に毒された男ですが（苦笑）、楽しみにしています。
Posted by オオパチ at 2017年10月28日 21:20
オオパチさんのコメントに圧倒されるのですが、私も三国志に毒された一人なので頷きつつ読みました。三国志の魅力はそのスケール感の大きさかな、と思います。漢帝国の崩壊→新しい価値観・国造りに向けての動きが、各々の個性に基づいて表れているのを観賞するのが楽しいですね。誰に共感を覚えるのかによって、自分の個性を知るきっかけにもなるかと。
Posted by Matumoto at 2017年10月28日 21:54
＞オオパチさん
いえ。店主は恥ずかしながら、これまで三国志に触れてこなかったので、その機会を与えてくださってありがたいですよ。
しかし思ったよりスムーズに読み進められなくて苦戦気味です。
でもほんと、壮大ですよね。当時の日本と比較するとそのスケールのでかさにはたしかに圧倒されます。
いえ。店主は恥ずかしながら、これまで三国志に触れてこなかったので、その機会を与えてくださってありがたいですよ。
しかし思ったよりスムーズに読み進められなくて苦戦気味です。
でもほんと、壮大ですよね。当時の日本と比較するとそのスケールのでかさにはたしかに圧倒されます。
Posted by つばめ
at 2017年10月30日 10:43
at 2017年10月30日 10:43＞Matumotoさん
やはり“誰に共感を覚えるか”がポイントのひとつのようですね。
この陳寿の正史をざっと読んだあとはなるべく物語の方も読みすすめてみたいと思う次第です。演義ですか。
やはり“誰に共感を覚えるか”がポイントのひとつのようですね。
この陳寿の正史をざっと読んだあとはなるべく物語の方も読みすすめてみたいと思う次第です。演義ですか。
Posted by つばめ at 2017年10月30日 10:46
at 2017年10月30日 10:46
