2017年10月19日

発想の切り替え。 と、新営業スケジュール。※ご確認ください

10/19(木) #つばめ文庫、営業中です。木曜20時までです。
※あさって21日は妙円寺詣りに参加する予定です。遊びではないです、自分の血肉とするつもりです!

【営業スケジュール】(10/19 15時付)
発想の切り替え。 と、新営業スケジュール。※ご確認ください
※20日(金)は、14時〜開店
※21日(土)は、臨時休業
★29日(日)は、日吉町でのイベント出店です(詳細後日)


<2本目>
前回の続きです。

2件のお店訪問を終え、一直線に鹿児島市役所へ。
18時から、まちづくり・店づくりに関するシンポジウムの開催。
講師はお二人。お一人が高松からお越しの岡さんという方。仏生寺温泉という温泉を経営されつつ、街のリノベーションを手がけられている。
もうお一人が我らが鹿児島の代表、レトロフトビルオーナーの永井さんだ。
そして岡さんのお話が特に、衝撃的だった!目からウロコとはこのこと。
「仏生寺まちぐるみ旅館」というプロジェクトをされているのだが、このやり方が非常に斬新なのである。
もともと街にあるお店を活かし、それらをひとつにまとめることで、“街全体を”温泉旅館と見立てるという発想だ。
つまり、温泉は自分の店、夕食はA飲食店、朝食はB飲食店、お土産は雑貨店、そして旅先での本との出会いということで(これは発案者の岡さんの強い思いがある)古書店もある。そして店をつなぐ道は旅館の廊下。と、これで街がひとつの温泉旅館となるわけだ。
要諦は、“もともとあるものを活かす”、それに尽きる。これで細かいリノベーションはあれど、何かを特に一から作ったわけではない。
これなら気軽にできるはず、と。そんな発想はなくただただ驚いた。
ただしポイントは、まわりを巻き込まないことだそう。周囲のお店にぜひご参加を、と声をかけることで義務感のようなものが発生し、お互いにやりづらくなるという。自発的に自然とまわりとそういう関係が続けられれば、ということである。
「あそこの店の肉は美味しいそうですよ!」とか、「ゆっくり過ごすにはあのカフェが居心地いいはずです!」などそういった紹介を相互にし合える関係を作り、それが保たれる状況が最善なのかもしれない。
そして、トーク後に少しお話をさせてもらった。このプロジェクトの範囲についてお聞してみた。すると、半径1~1.5kmが有効な範囲だとお答えがあった。それを自店に当てはめると、老舗のカフェ、自宅開放型のおいしいカレー屋さん、餃子のうまい中華屋さん、人気のスィーツ屋さんなど、けっこういろいろある。まずは勝手に紹介をしていこうかなぁ。などと考えた。(もともと紹介をしていたが今後はさらに意識的に)
あまり力まないことが肝要らしいので(力むと続かない、わかる気がする)、ぼちぼち意識する程度でやっていこう。

…それにしても、まだ“間に合う”のかな…。今回のお話やその他、現在進めている種々の施策が… (完全なひとり言です)



Posted by つばめ at 10:06│Comments(2)
この記事へのコメント
小村さんのその努力と、いろいろなヒントを持とうとする姿勢に頭が下がります。またお店に出向きますので、その時にいろいろ僕自身に「使える」ノウハウを教えていただけたら幸いです。
Posted by オオパチ at 2017年10月19日 19:45
>オオパチさん
とんでもないです。「使えるノウハウ」などはないですよ。
水中で足をバタつかせている状況です。
いろんな意見もありますしね。
Posted by つばめつばめ at 2017年10月20日 13:38
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    コメント(2)