2016年02月19日

民俗学は面白い。 +営業スケジュールご案内。

【2/19付 営業スケジュールご案内】
※何も記載がない日が通常営業(10~19時)予定です
※変更ありえます。随時お知らせしますが急変時はご容赦くださいませ
民俗学は面白い。 +営業スケジュールご案内。
★21日(日)は、シークレットイベントが店内にてあります。ご興味あるかたはぜひ「ご見学」に…
とお知らせしていましたが、間違いが…。すみません、開始は13時からです!…本好き・読書好きにはきっと楽しめる企画です。(あとは秘密)

民俗学は面白い。 +営業スケジュールご案内。
民俗にゾクゾク興奮!

興味真っ只中の民俗学。その基礎から抑えたく購入・読了。菅江真澄の旅先での記録が民俗の始まり。のち明治末期、柳田國男が現在につながる民俗学としての礎を築く。その柳田國男の第一の門下生の折口信夫は天性の民俗への洞察力を持っていた。師の対抗心をメラメラと燃やすほどの…! その後も宮本常一や瀬川清子など個性的な民俗研究者(宮本は正しくは民俗研究者とは言わない向きもあるらしい)が現れた。面白いのは各人、研究方法や信念が違うこと! 瀬川清子の、料理や衣服などに注目する女性ならではの視点もなかなか。
民俗学は元々、系統だったアカデミックなものではなく、「野」としての学問だった。個人の好奇心から調査を行い研究していく、その流れがしばらく続いていた。昭和30年代から、だんだん現在の系統的な学問になっていったという。
東京では東京教育大が、関西では京都大学がその先駆的な存在だとか。そして現在は大学のほか全国の博物館が重要な民俗学の研究機関だという。鹿児島なら黎明館かな、やっぱり。またじーっくり見て回ろう!

はぁ〜、民俗って面白いわぁ。なんか横溝正史のミステリとか好きなんだけど、きっと根底に民俗のにおいが漂ってるからなんだよねぇ。

★写真の本は私物ですが、民俗関係の本は多数、つばめ文庫にて販売しております。ひとつ前のブログの写真がその一例です!



Posted by つばめ at 13:27│Comments(0)
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