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Posted by チェスト at

2017年06月19日

永遠の家事。

6/19(月) つばめ文庫、開店しています。月曜通常営業、21時まで
あすは定休日です

【販売本のご紹介】
詩集 小さなユリと』(完全復刻版)

私(つばめ文庫店主)が好きな詩人、黒田三郎のこちらの詩集、夏葉社さんによって完全復刻されています。
自身の生活と織り交ぜながら語られる、父の娘に対する想い。それが頭のなかに自然とスッと入ってきます。

★つばめ文庫は、夏葉社さんの本を正式に扱っております。ご用命は当店まで!

【営業スケジュール】


先日、このブログで書いたか記憶にないのですが(たぶん…ちょっと書いた気もしますが…)、“家事”!
死ぬまで延々と続く、最強の仕事…いや、タスクですよね! これを過日、ラジオで特集してまして、あまりに深く頷けることばかりだったので
ここに記します。(…あれ?やっぱり書いた気がする… でも振り返りませんけど)

家事。洗濯に料理、皿洗い、ごみ捨てに掃除… それらはもう日々発生してはこなしていく、これが延々と繰り返されるわけでして。
私も一人暮らしなのでそれらを長年、ずっとやり続けています。その長いあいだに、たしかに洗練はされました。
細かい部分は創意工夫を積み重ね、少しでも効率よく短時間に効果的に片付けられるようになってきた。でも…
果てしないわけです。
そして、、最大の「報われない」ポイント。それは「けっして褒められない、そして、けっして“プラス”の作業でない」ことではないでしょうか。

いわば片付いていて“当たり前”。周囲の家族などその恩恵を受ける人々にそういう心理がある程度あるのは否めない気がします。
しかしそれを絶えずやっている人がいる。でも“当たり前”なのでそれが普通のことだと感じ、感心したり褒めることはめったにない。
あるいは、何かプラスと一見思われるようなこと(たとえば料理など)をしても、必ず同時に別の作業が発生する。(料理の場合は食器洗いですね) それをまた元に戻すという、結局またマイナス(することで0に戻す)の作業が生まれるわけです。
この「常に0に“戻す”」ということの辛さと、「なかなか褒められない」の虚しさ、そして「果てしなき」作業感。
これらの複合がゆえに、家事=最強の労働 なんですよね。。 これが対外的な純粋な仕事の場合、やり遂げる達成感、目に見える成果、報酬、周囲から認められる・評価されるなど、やる気のスイッチがたくさんあるわけで。

そろそろ仕事に戻るので時間がないのでもう結論を。
家事はもっとも辛く、きつい労働。それを毎日やっている方(主婦の方が多いでしょうか)を尊敬し、感謝していきましょう!

※ほんとは細かく書くともっといろいろあるけれど、取り急ぎ!   

Posted by つばめ at 10:27Comments(0)