2015年11月14日
あすのために。 備忘録
明日のトークの備忘録?として以下も。
私は本の面白さ・重要さを広めたいがために古本屋を始めました。基本的に“自分が売りたいと思う本”を内容を吟味した上で販売したい。
しかし、そうでない業者さんももちろんいて、それは本の中身やジャンルにとらわれずたとえば右から左へひたすら本を流して利ざやを稼ぐという業態がそうです。とはいえ、いまは(というよりだいぶ前からだが)このやり方のほうが主流になりつつある感じです。はたして、貧しくても…いえ失敬、たとえ利益を追求せずともしっかり手に取ってもらいたい本を一冊一冊丁寧に売るのと、内容問わずひたすら本を売りさばいていく、そのどちらがあるべき姿なのか? いえ、もちろん“あるべき姿”なんてなく、いろんなやり方があってそれらすべてが「古本屋」でいいのでしょう。でも私はやはり好きな本、あるいは好きでもなくてもぜひおすすめしたい本・ジャンルなどを中心に扱っていきたいのです。以前のブログでも書いたとおりの3本の柱以外のジャンルも含みますが。たとえば、文芸・歴史・サブカル(映画・音楽)・美術などですね。 しかししかし!おすすめしたいものばかりでも売れ続けなければ商売の維持ができない。ならばということで結局、中庸として、いまの「店やイベントでは“売りたいもの”を中心に、ネットでは“売れるものなんでも”」ということになっております。結論としてはどちらも重要なのですよね。両輪なんです。でも、そのどちらかに割り切って(あるいは集中して)やれている方は心底すごいと思うのです…。
私は本の面白さ・重要さを広めたいがために古本屋を始めました。基本的に“自分が売りたいと思う本”を内容を吟味した上で販売したい。
しかし、そうでない業者さんももちろんいて、それは本の中身やジャンルにとらわれずたとえば右から左へひたすら本を流して利ざやを稼ぐという業態がそうです。とはいえ、いまは(というよりだいぶ前からだが)このやり方のほうが主流になりつつある感じです。はたして、貧しくても…いえ失敬、たとえ利益を追求せずともしっかり手に取ってもらいたい本を一冊一冊丁寧に売るのと、内容問わずひたすら本を売りさばいていく、そのどちらがあるべき姿なのか? いえ、もちろん“あるべき姿”なんてなく、いろんなやり方があってそれらすべてが「古本屋」でいいのでしょう。でも私はやはり好きな本、あるいは好きでもなくてもぜひおすすめしたい本・ジャンルなどを中心に扱っていきたいのです。以前のブログでも書いたとおりの3本の柱以外のジャンルも含みますが。たとえば、文芸・歴史・サブカル(映画・音楽)・美術などですね。 しかししかし!おすすめしたいものばかりでも売れ続けなければ商売の維持ができない。ならばということで結局、中庸として、いまの「店やイベントでは“売りたいもの”を中心に、ネットでは“売れるものなんでも”」ということになっております。結論としてはどちらも重要なのですよね。両輪なんです。でも、そのどちらかに割り切って(あるいは集中して)やれている方は心底すごいと思うのです…。
Posted by つばめ at 13:32│Comments(0)