心境。
3月下旬からノンストップで仕事に追われていました。ようやく一息つけるかな、と安堵しかけていた14日の東京出張帰りの夜、地震が起きました。すぐに、東京で多くの時間をともにし、ほぼ同じ時間帯に羽田をあとにしたであろう熊本のご同業の先輩に電話をしましたがつながらず。なのでメールをしました。しばらくして無事です、との返信がありました。
…しかし、その後の展開は周知の通りで。。次々とわかってくる被害状況に胸を痛めるばかりです。16日の深夜1時半頃にも大きな地震が起こりました。鹿児島の自宅で寝床にいた私の部屋も大きく揺れ、外では鹿児島市の防災サイレンがけたたまましく鳴りアナウンスも。その声に耳を澄ませて聴くと(いやテレビだったでしょうか、、)、熊本は“震度6強”。鹿児島はもっと小さくてこの揺れ。じゃあ熊本は…? ただでさえ一日前に大打撃を受けているのに…! 本当にみんなの無事をただ祈るだけでした。
それから時間がどんどん経過しています。テレビは被災地の生々しい映像が流され続け(もちろん重要な情報もあるのですが)、フェイスブックなどのSNSでもいろいろな関連情報がアップされ続けています。なんか情報が錯綜し、どれが正しいのかわからなかくなってしまう面もある気がし、混乱を余計に招いてしまう向きがしなくもないのですが、、どうなのでしょう。現地の方はどう思っているのでしょうか。
熊本、私も仕事でお世話になった県です。2年間、熊本市に住んでもおりました。友人や知人がそれこそ県内各所にたくさんおります。
初日は数人に安否確認の連絡を取りました。しかし被災地域や状況が拡大するにつれ、ただみなさんの無事を祈るという心境になりました。電話などの連絡手段は必要最低限に抑えたほうがいいのではと判断もあります。本当にみなさんが無事であってほしい。他方で、亡くなられた方々には心からお悔やみ申し上げます。大好きなお隣熊本県、少しでも早く立ち直ってもらいたく祈りつつ、当方は募金で僅かででも支援いたします。
(もちろん熊本だけでなく大分県も深刻な状況です。そして九州の幅広い地域で。みんなが穏やかな生活を早く取り戻せるといいです)